高校入学と同時に甲南高校ブラスアンサンブル部でウッドベースを始め、2003年守口・門真ジャズコンテストで、グランプリ、ベストプレイヤー賞を受賞。 2005年に活動の拠点を東京に移し、山口真文バンド、佐山雅弘トリオ、鈴木勲「OMA SOUND」、市原ひかりGroup、古谷淳トリオ等でプレイする。 2008年に自己のカルテットを結成し、ミニアルバム「Graffiti」をリリース。また、全てオリジナル曲によるセカンドアルバム「The Times」をリリースし、2012Jazz page人気投票においてベストインストアルバム部門で１位を獲得。同時に同サイト上で2012ジャズマンオブザイヤーを獲得する。 ジャズだけでなく『MISIA』などを含むポップスのサポート、海外からのミュージシャンのサポート、国内外の音楽イベントやジャズフェスティバルへの出演、CM音楽の録音、劇団とのコラボレーションなど活動は多岐にわたる。

昨年、自身のラージアンサンブル、『KUNPEI NAKABAYASHI ORCHESTRA』のアルバム『Circles / サークルズ』を発売。同年5月に丸の内コットンクラブで大成功をおさめた。 そのコットンクラブでライブ録音された臨場感たっぷりのニューアルバム『発売記念LIVE』が10月にNARUで開催される。

アレンジ能力は極めて高く、ラージアンサンブルで存分に発揮される。『今』の中林薫平のサウンドを見逃すわけには行かない。