RECOMEND
『 NEXT STANDARDS 』
山口真文 & 片倉真由子
MUSIC CHARGE ¥3.500
2STAGE [ 入替なし ]
18:00 / OPEN
19:00 / 1st STAGE
20:30 / 2nd STAGE
注)ミュージシャン・時間は変更になる場合があります
慶応大学入学と同時にあこがれのサックスを手にし、KMP NEW SOUND ORCHESTRAというジャズのフルバンドのサークルに入会。
1970年、川崎瞭(Guitar)クインテットで本格的にピットインやタローにデビュー。1971年、ジョージ大塚(drs)に抜擢。大野俊三(Tp)大徳俊幸(p)古野光昭(b)からなるジョージ大塚クインテットは各地で大好評を博した。 1974年、ジョージ大塚クインテットを退団した後、自己のカルテットを結成、ライブハウスを中心に活動する。この頃のメンバーは土井一郎(p)坂井紅介(b)桜井郁雄(b)関根英雄(drs)等であった。 1976年に初リーダー作「アフター・ザ・レイン」を発表。二作目の「リー・ワード」を出した1978年には、{新宿ジャズ賞}を受賞した。 また1976年には故鈴木宏昌(p)の新グループ結成に参加。このグループは当初<コルゲンバンド>という名前で、松木恒秀(g)岡沢章(e-b)市原康(drs)という売れっ子スタジオミュージシャンの集まりであった。後にドラムスが渡嘉敷祐一に替わり、1979年CBSソニーからアルバムを出すのを機会に<ザ・プレイヤーズ>と名称を変更、当時のフュージョンブームの中でも超人気バンドであった。 1978年音楽上の師匠であるジョージ大塚氏のニューヨーク録音盤「マラカイボ・コーンポーン」の発売に合わせた日本コンサートツアーに参加した。他のメンバーはケニー・カークランド(p)ジョン・スコフィールド(g)ミロスラフ・ヴィトウス(b)という超豪華メンバーで、大きなカルチャーショックを経験した。 1981年ニューヨークで、ケニー・カークランド(p)ミロスラフ・ヴィトウス(b)トニー・ウィリアムス(drs)をメンバーに「MABUMI」を録音、これを機に<ザ・プレイヤーズ>を退団し、再びジョージ大塚の新グループ<マラカイボ>に加入し、1986年まで演奏と作曲に活躍した。 1987年、故日野元彦(drs)らと「SQUAD」を発表、その後佐藤允彦(p)辛島文雄(p)向井滋春(tb)等幾多のミュージシャンとセッションやレコーディングを重ねる。 2005年と2009年には佐藤允彦グループでドイツのメールスジャズフェスティバル、オランダのノースシージャズフェスティバルにも出演する。
テナーサックスの巨匠山口真文と、ファーストコール・ピアニスト片倉真由子のデュオによる作品。ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコックら新主流派と呼ばれるミュージシャンの1960年代の楽曲に独自の解釈でスポットライトを当てた野心作です。半世紀におよぶ山口真文のキャリアのなかでデュオアルバムは本作がはじめて。息のあったふたりのスリリングで美しいアンサンブルをお楽しみいただける作品になりました。